Services

1. Outline of Services/業務の概要

これまで培ってきた知識&経験&研究力を基に、国内外の未利用資源や興味深い素材を高付加価値化することにより、魅力ある商品やアップサイクル品を創出します。

2-1. Consulting /コンサルティング

生産者の方々や各種企業団体のニーズや課題などを取り入れ、シーズとニーズのマッチングを図りながら、これまでの知識、経験、研究力などを活かしながら商品の高付加価値化行うことで、魅力ある商品の開発を支援します。

2-2. Flow of Consulting/コンサルティングの流れ

1.課題のヒアリング

まずはご相談の内容について、お伺いさせていただきます。この時点で、素材の特色や抱えている課題、できるだけ詳細にお伺いできますと、次のフェーズに進みやすいです。(基本的には、ノンコンフィデンシャルなレベルでのお話しを想定しています。また、契約の費用や期間などは、ケースバイケースですので、その都度お問い合わせください)

  • いい素材を持っているけど、商品開発が進まない
  • こんな素材をほかの企業に売り込みたいけど、うまくいっていない
  • 魅力ある素材を探しているが、なかなか良いものがない
  • ストーリー性ある商品開発をしたいけど、難しい、、、

2.ゴール設定とアクションプラン策定のための協議

ヒアリングの内容を踏まえて、具体的なコンサルティングの中身について協議し、それらをアクションプランに落とし込みます(必要に応じて、秘密保持契約書を締結ののち)。この際に、クライアントが本当に必要とするものが何か?その方向性が異なると、最終的なアウトプットがお互いにとってガッカリするものになりかねません。そこで、クライアントがコンサルティングによって何を得たいのか?特にクライアントのゴール設定を意識し、そこに向けた適切なアクションプランとします。

3.アクションプランに沿ったコンサルティング

適切なゴール設定とそれに向けたアクションプランを含む形で、契約を締結します。契約後は、担当者や経営陣との密なコミュニケーションを図りながら、クライアント・ファーストを常に意識したコンサルテーションを実施いたします。クライアントの”真の課題”は何か?それを解決するソリューションとは?商品の差別化に繋がる独自の魅力やそのストーリーなどについて、論理的かつ科学的観点からご提案いたします。

3. Product development/商品開発

企業団体や市場のニーズを取り入れながら、魅力ある素材を活用して、高付加価値化した魅力ある商品の開発に取り組みます。

4. Passion on Product development/商品開発にかける思い

国内外問わず、いまだ有効に利活用されていない魅力ある資源や素材が数多く存在しています。農水産物の売れ残りだけでなく、食品加工の際の残差や、あまりに漁獲量が少なく市場性が薄いとされる未利用魚など、数えればきりがないくらい様々です。それらを活用できない理由は、商品化に際してかなりの手間と労力などのコストを要する一方で、ダウンサイクルやリサイクルによる活用では価格が見合わないことにあります。そこで、そのギャップを解消するべく、資源や素材の持つ魅力を顕在化させ、価値を高めた”アップサイクル品”としてコストに見合う価格にて市場に提供したいと考えています。

高付加価値化する手段として、これまでの科学者、研究者としての経験や知識、ノウハウなどを活かして、素材の特色をより科学的な根拠や数字にて示すーすなわち、”科学的な根拠の見える化”を図ります。それにより、差別化により価値を上乗せすることができるのみならず、他分野への転用も可能になると考えています(例えば、食品残差⇒素材原料など)。一方で、企業団体の方々とお話をすると、商品の企画で必要なのは、素材の①ストーリー、②機能性(有用性)、③安定的な供給 とのこと。その点では、その素材が差別化できる魅力を持っていることは非常に重要なポイントであることは言うまでもありません。差別化できる魅力を兼ね備えた商品は、独自のストーリーを生み、消費者の方々のココロに届くパワーになると考えています。